「AIで動画を作れるのは分かったが、実際に続けられるのか」「本当に顔出しなしで登録者が増えるのか」。AI動画の教材は増えていますが、買った人が実際にどうなったかを書いた記録はあまり見かけません。
この記事は、当サイト運営者が「顔出しなしAI動画」制作システムを導入してからの経過をまとめたものです。2026年7月中旬に導入し、約1か月半で30本を投稿。チャンネル登録者は50人から300人になりました。
先に書いておくと、これは1名の結果であり、同じ成果を保証するものではありません。そのうえで、実際にやってみて分かったことを正直に書きます。
導入からの経過
| 項目 | 実際の数字 |
|---|---|
| 導入時期 | 2026年7月中旬 |
| 経過期間 | 約1か月半 |
| 投稿本数 | 約30本 |
| チャンネル登録者 | 50人 → 300人 |
| 投稿ペース | 最初の2週間は毎日 → 1週間休み → 週2本 |
| 1本あたりの生成コスト | 約154円(実測) |
押さえておきたいポイント
- 販売ページの実績は「1か月207本」だが、当サイトはその水準では運用していない
- 1か月半で30本というペースでも、登録者は動いた
- 途中で1週間まったく投稿しない期間があったが、再開できた
- 毎日投稿を前提としなくても運用できる
- ただし、扱うジャンルや企画によって結果は変わる
投稿ペースは一定ではありませんでした
導入直後の2週間は毎日投稿していましたが、そのあと1週間はまったく投稿していません。現在は週2本のペースに落ち着いています。
ここは正直に書いておきたい部分です。動画投稿で最も難しいのは、1本目を出すことではなく続けることだと言われます。実際には、途中で止まる週があっても再開できました。編集ソフトを立ち上げて何時間も作業する形だと、1週間空いた時点で戻れなくなりがちですが、指示を1行送るだけの形にしておくと復帰の負担が小さくなります。
実際にやることは「1行送るだけ」か
販売ページには「1行指示するだけ」と書かれています。導入後の日常的な操作については、おおむねそのとおりでした。
初期設定を終えたあとは、Claude Code に作りたい動画のテーマを伝えると、台本・音声・画像・動画・サムネ・タイトル・概要欄までが進みます。人が手を動かす時間は短く、待っている間は別の作業ができます。
ただし、最初の設定は自分で行う必要があります。Claude Code のインストール、各AIサービスの登録、SKILLの読み込み。ここは説明書を見ながら進める作業です。コードを書く必要はありませんが、「PCの設定を一切やりたくない人」には向きません。
簡単だと感じた理由
率直な感想として、操作は簡単です。理由は、覚えることが少ないからだと感じています。
- ツールを何個も覚えなくてよい
動画編集ソフトの使い方を覚える必要がありません。指示を出す窓口が1つに集約されています。 - 毎回ゼロから考えなくてよい
チャンネルの方向性やターゲットを最初に設定しておくため、2本目以降は「このテーマで」と伝えるだけになります。 - 作り直しの指示が短い
サムネが気に入らなければ「別の案を出して」で済みます。作り直しのたびにソフトを開く必要がありません。
それでも残る作業
「全部AIがやってくれる」と考えると、期待とずれます。実際には次の判断が残ります。
1. 何のテーマで作るかは自分で決める
指示を出すのは人間です。誰に向けて、どんなテーマで発信するのかが決まっていないと、出てくるものも定まりません。ここは教材の中でも設計フローとして扱われている部分です。
2. 出てきたものの確認は必要
AIの出力をそのまま公開してよいわけではありません。内容が事実と合っているか、意図とずれていないかの確認は残ります。
3. 伸びるかどうかは別の問題
販売ページ自身が明記していますが、AIで動画を作れることと、YouTubeで伸びることは別です。サムネ・タイトル・企画を見直す作業は、AIを使っても無くなりません。
かかっている費用
教材代とは別に、継続的な費用が発生します。ここは導入前に把握しておくべき点です。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| Claude Code | 月額 $20(3,200円ほど) |
| 音声を作るAI | 課金が必要 |
| サムネを作るAI | 課金が必要 |
| 動画1本あたりの生成コスト | 販売ページの目安は約300円前後。当サイトの実測は約154円 |
当サイトの実測は1本あたり約154円でした。販売ページに記載されている目安(約300円前後)より安く収まっています。動画の尺や使用するAIの設定によって変わるため、目安は目安として、自分の環境で実際にかかる額を確認するのが確実です。
週2本のペースなら、生成コストは月に1,200円ほどの計算になります。これにClaude Codeの月額($20・3,200円ほど)と、音声・画像AIの費用が加わります。教材を買えばそれで終わり、ではありません。
教材費は回収できるのか
ここが最も気になる部分だと思います。結論から言えば、回収できるかどうかは価格ではなく「何に使うか」で決まります。
まず、外注費と比べてみる
販売ページによれば、動画編集を外注した場合の相場は10分の編集で2〜3万円、顔出しなしの動画はさらに手間がかかるため10分で5万円ほどとされています。台本まで依頼すれば、その倍かかるとも書かれています。
本記事の執筆時点(2026年9月)で、この教材の販売価格は7万円台でした。ただし販売部数に応じて価格が上がる方式のため、現在の金額は公式ページでご確認ください。
単純に比較すれば、外注で数本作る費用と同程度ということになります。当サイトは1か月半で30本を投稿したので、外注していれば数十万円かかっていた計算です。本数を出す前提であれば、費用面の理屈は成り立ちます。
ただし「作れること」と「回収できること」は別
ここを混同すると失敗します。動画が安く作れるようになっても、その動画が何かにつながらなければ、支出が増えるだけです。
重要な点として、販売ページにはこの教材はYouTubeの広告収益化を目的としたものではないと明記されています。AI動画に対する審査が厳しくなっているためで、認知獲得・リスト獲得・販売導線づくりに使ってほしいと書かれています。
つまり、動画の先に売るものがない場合、回収の道筋が立ちません。ここは購入前にはっきりさせておくべき点です。
回収の道筋が立ちやすい人
- すでに売る商品・サービスがある(講座、コンサル、店舗、コンテンツ販売など)
- YouTubeを認知獲得やリスト獲得の入口として使いたい
- これまで動画制作を外注していて、その費用を減らしたい
- 本数を出して検証を回す前提がある
回収しにくい人
- YouTubeの広告収入が目的の人(教材の想定から外れます)
- 動画の先に売るものがまだない人
- 数本試して終わりにする可能性が高い人
- PCの設定やツール登録を自分で進めたくない人
ランニングコストも計算に入れる
教材費だけで判断すると足りません。当サイトの実測では、生成コストが1本あたり約154円。週2本なら月1,200円ほどです。これにClaude Codeの月額($20・3,200円ほど)と、音声・画像AIの費用が加わります。
継続する前提なら、初期費用より月々の積み上げのほうが最終的な負担は大きくなります。1年続けるといくらになるかを、先に計算しておくことをおすすめします。
よくある質問
Q. 顔出しは本当に不要ですか。
A. 不要です。撮影も、自分で声を録ることもありません。台本・音声・画像がAI側で作られます。
Q. 毎日投稿しないと意味がありませんか。
A. 当サイトは最初の2週間こそ毎日投稿しましたが、その後1週間はまったく投稿していません。現在は週2本のペースです。それでも登録者は動きました。ただし本数が多いほど検証の機会は増えるため、可能なら本数を出せたほうが有利ではあります。
Q. Claude Code を使ったことがなくても大丈夫ですか。
A. 初期設定を説明書どおりに進められるかどうかが分かれ目です。コードを書く必要はありませんが、アカウント登録やファイル管理は自分で行います。
Q. 教材費を回収できますか。
A. 動画の先に売るものがあるかどうかで変わります。この教材は広告収益化を目的としたものではないと販売ページに明記されているため、YouTubeの広告収入だけで回収しようとすると想定から外れます。すでに講座・コンサル・商品などを持っている方であれば、認知獲得やリスト獲得の入口として回収の道筋が立ちやすくなります。
Q. YouTubeの広告収入を狙えますか。
A. 販売ページには、AI動画に対する審査が厳しくなっているため、広告収益ではなく認知獲得・リスト獲得・販売導線づくりを目的に使ってほしいと記載されています。広告収入が目的の方は想定から外れます。
まとめ
- 2026年7月中旬に導入し、約1か月半で30本を投稿。チャンネル登録者は50人から300人になった(当サイト運営者1名の結果)
- 導入後の操作は簡単。覚えるツールが少なく、指示を出す窓口が1つに集約されている
- ただし「何のテーマで作るか」「出てきたものの確認」「伸ばすための改善」は人間の作業として残る。教材代とは別にランニングコストもかかる
関連情報
教材の内容・含まれるもの・向いていない人の条件は、「顔出しなしAI動画」制作システムの紹介ページで整理しています。価格は販売部数に応じて変動するため、現在の金額は公式ページでご確認ください。


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